ご依頼者様は追突事故に遭い、頚椎捻挫の傷害を負い、約半年間通院した後、相手方保険会社を通じて事前認定を行ったところ、14級9号の後遺障害等級に認定されました。
その後、相手方保険会社から賠償案が示されましたが、その内容が適切なものか疑問を抱き、当法人にご相談されました。

当法人が、保険会社からの賠償提示を精査したところ、休業損害、慰謝料、逸失利益の額が少ないことがわかりました。
当法人にて賠償請求書を作成して保険会社と交渉を行ったところ、休業損害と慰謝料は適切な額が示されました。

しかし、逸失については当法人が算定した労働能力喪失である5年よりも短い3年で提示されました。
そのため、当法人にて、ご依頼者様の事情を詳しく聴取して交渉しました。

その結果、逸失利益は請求どおり認定され、増額した慰謝料と合わせて、約１ヶ月で、賠償額を約90万円増額した約250万円で示談することができました。