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幅広い資料収集及び粘り強い交渉により、過失割合を依頼者:相手方=20:80から0:90へ修正させた事例

被害者の状況(症状):
頚椎捻挫
争点:
過失割合、評価損
対応事務所:
姫路法律事務所
弁護士法人ALGに依頼した結果
過失割合 20対80 0対90 過失割合をより有利に

事案の概要

ご依頼者様は30代の女性で、交差点の優先道路側を通行中に、一時停止を無視した相手方車両に衝突される事故に遭われました。
相手保険会社は過失割合について20:80を主張していましたが、妥当なのか疑念があり、可能であれば変えたいということと、慰謝料を増額したい、また、将来売却予定の車両の価値が下がってしまったことについても可能であれば補償を受けたいとのことで、ご相談に見えました。

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過失割合については、裁判例も引き合いに出した上、事故態様からして相手方の過失が大きく、20:80は不当である旨を主張しました。交渉は難航しましたが、粘り強い交渉の結果、0:90に修正することに成功しました。

また、ご依頼者様の車両は購入した残化設定ローンにて購入したばかりのものであったところ、事故に遭ったことで売却時の価値が下がってしまうことを主張し、同様の状態の同車種の市場価値を示す資料等も提示した上で交渉した結果、修理費の支払いに加え、修理費の約1割に相当する金額を評価損に類似の賠償として受けられることとなりました。

人身傷害の賠償についても、裁判基準に則った相当額の慰謝料で合意し、弁護士が介入しない場合と比較して多額の賠償を受けられることとなりました。

ご依頼者様の希望された、過失割合の修正、傷害慰謝料の増額、車両価値の低下についての賠償のいずれにも成功した事案でした。

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