慰謝料は請求満額、逸失利益は適正な金額で早期に示談成立した事例
事案の概要
本件は、依頼者が車道を自転車で走行していたところ、後方から走行してきた加害車運転車両が依頼者に接触して生じた事故です。
依頼者は、頭部をコンクリートに強く打ち付けてしまい、意識を失ってしまいました。
埼玉法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
1 後遺障害等級について
診断書を取り寄せたところ、脳挫傷等の傷病や依頼者が事故当時に意識障害を生じさせていたとの記載がありました。
そのため、担当弁護士は、高次脳機能障害と認定される可能性があると考え、後遺障害等級申請を考えていました。
そこで、担当弁護士は、依頼者の治療中より後遺障害等級申請を見据えて、主治医に医療照会を行う等準備を行っていました。
その結果、依頼者は、後遺障害等級「9級15号」と認定されました。
2 交渉の経緯について
上記等級を前提に、傷害慰謝料、後遺障害等級慰謝料、逸失利益を中心に加害者保険会社との交渉を行いました。
交渉の結果、傷害慰謝料と後遺障害慰謝料は請求金額満額を、逸失利益についても適正な金額を獲得することができ、早期のうちに示談が成立しました。
解決事例をポイント別に見る
- 通勤交通費
- 主夫休損
- 評価損
- 異時共同不法行為
- 治療期間
- 治療・通院
- 慰謝料
- 後遺障害等級認定の取得
- 後遺障害等級
- 主婦休損
- 休業損害
- 後遺障害
- 後遺障害等級の異議申立て
- 逸失利益
- 過失割合
- 賠償金額
- 紛争処理センター
- 死亡事故
- その他
解決事例を部位・症状別に見る
- 肩部
- 頸椎
- 頚部~肩部
- 頚部
- 頚椎捻挫
- 頚椎
- 靱帯断裂
- 醜状障害
- 腰部
- 腰椎
- 首部
- 背部
- TFCC損傷
- 肋骨
- 耳鳴
- 頭部(眼・耳・鼻・口)
- 痛み
- しびれ
- 切断
- 可動域制限
- 味覚障害
- 外傷性くも膜下出血
- 感覚鈍麻
- 慰謝料
- 挫傷
- 死亡
- 上肢(肩・肘・手・手指)
- 下肢(股・膝・足・足指)
- むちうち
- 骨折
- 脊髄損傷
- 脊柱
- 高次脳機能障害
- 胸腹部臓器
- 精神疾患
- RSD