後遺障害等級の認定を見据えた通院アドバイスや逸失利益について交渉し増額した事例
弁護士法人ALGに依頼した結果 | |
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後遺障害等級 | 14級 |
事案の概要
ご依頼者様は、バイクに乗って優先道路を走行していたところ、交差点左側から自動車が飛び出してきて衝突しました。
この事故によって、ご依頼者様は、右手首のあたりを複数個所骨折する傷害を負いました。
事故から約1か月経過した頃、ご依頼者様から示談交渉を弊所にご依頼いただきました。
ご依頼いただいた理由は、平日の日中は仕事をしており、保険会社と連絡を取ることが困難であること、保険会社とうまく連絡が取れないことによって不利になってしまうのではないかと不安に思っていたとのことでした。
埼玉法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
受任時に、ご依頼者様のお話しを伺ったところ、事故から1か月程度しか経過していない状況でしたので、今後の通院の仕方によって後遺障害が認められるか否かが変わり得ると考えました。
そこで、治療が終わるまでは治療に専念してもらい、後遺症が残った場合に備えて、週3日程度は通院をして通院を続けるようにアドバイスしました。
事故から約6か月治療を継続しましたが、ご依頼者様の右手関節痛が治ることがなかったので、後遺障害の申請をしたところ、無事14級9号の後遺障害が認定されました。
後遺障害が認定されたので、これを前提に示談交渉をしたところ、保険会社からは逸失利益は3年分しか支払わない、合計金額約175万円での示談を持ち掛けられました。
しかし、ご依頼者様の状況からすれば、裁判では少なくとも250万円を下らないと考えていたことから、強気に交渉しました。
最終的には、逸失利益は7年分認められ、既払金を除いた賠償金全体では、約295万円で示談することができました。
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