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男性の主夫休業損害が認められた事例

被害者の状況(症状):
頚椎捻挫
争点:
休業損害
対応事務所:
横浜法律事務所
弁護士法人ALGに依頼した結果
賠償金額 約90万円

事案の概要

主夫(男性)が事故に遭い、家事に従事できない期間が一定期間あった等として主夫としての休業損害を請求した事案。

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横浜法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果

最終的に、主夫の休業損害を一定額認める形で示談をすることができました。
もっとも、男性の主夫休業損害を交渉段階で保険会社が認めるハードルは、女性の主婦休業損害の場合と比較して、高い場合があるものと考えられます。本件では、保険会社の最初の対応としては、主夫休業損害を認めないという回答でした。その上で、追加で具体的な事情を説明したところ、相手方より主夫をするに至った経緯や日常での家事従事状況、家族自体の収入等、細かく質問事項が送られ、それに回答することになりました。そして、最終的には相手方は主夫休業損害を一定額認めるに至りました。
おそらく女性の主婦休業損害であれば、このように細かい点の確認が求められるということはなく、比較的容易に主婦休業損害を相手方保険会社が認めたと思われます。

このように、男性の場合は認定のハードルが高い場合がありますので、主夫業を行っていることや、その経緯等について、客観的な資料を用いて立証できることが重要になると思われます。また、どのように家事が行えなかったのかを日記につけるという工夫もした方がよいと考えられます。

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