14級9号認定の事案で、過失割合を動かし、賠償額を大きく増額させた事例
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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賠償金額 | 約160万円 |
→ | 約290万円 | 約130万円の増額 |
過失割合 | 90対10 | → | 100対0 | より有利になるよう修正 |
事案の概要
ご依頼者様は、信号機のある交差点を、青色信号にしたがい、乗用車で進行していたところ、交差道路から赤色信号表示であるにもかかわらず、加害者の乗用車が信号無視で交差点内に進入し、ご依頼者の車両に衝突しました。
かかる事故により、ご依頼者様は幸いにも骨折等はなかったものの、車は大破し、また、頚部や腰部を負傷しました。
その後、ご依頼者様は、痛みも強く、半年間しっかり通院され、その後後遺障害を事前認定で行い、14級9号が認定されました。
もっとも、保険会社からの賠償金の提示の書面において、ご依頼者様に過失が認められるような内容が記載されていたため、過失割合の交渉などを含めて、弁護士の介入の必要性を感じて、弊所に相談されました。
神戸法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
まず、担当弁護士は、過失割合について、事故状況からすれば相手方保険会社の言い分が不合理であると考えて、90:10という保険会社の主張に対して100:0の主張をすることとしました。
また、傷害慰謝料、後遺障害慰謝料、逸失利益について、保険会社基準で十分な金額を提示されていなかったために、裁判基準(弁護士基準)にて計算し直して、賠償交渉を進めることとしました。
交渉を開始すると、保険会社も、こちらに弁護士が入ったことで分が悪いと感じたのか、過失割合について100:0で合意するとすんなり認めるようになりました。
そして、慰謝料や逸失利益についても、当方の請求額に近い額を認めるに至り、交渉を開始して、1か月程度で示談するに至りました。
結果的には、当初の提示額の額よりも大幅に増額することができ、弁護士費用特約を利用されておられたので、賠償金も全てご依頼者様にお渡しすることができました。
このように、保険会社の言い分については本当に適切な言い分なのかをきちんと検討する必要があります。
相手方保険会社は、賠償額を低く主張してくることが少なくなく、また、過失割合についても合理的な根拠を欠いた主張をしているケースも散見されます。
こういった場合にはきちんと反論して、適正な賠償を受けることが重要ですので、交通事故案件を多数取り扱い、経験と実績が豊富にある弁護士法人ALGの神戸法律事務所の弁護士に一度ご相談ください。
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