説得により、依頼者の過失を0で解決することに成功した事例
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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過失割合 | 1割 | → | 0割 | より有利になるよう修正 |
事案の概要
依頼者は、30代の女性。優先道路を自動車で直進していたところ、一時停止のある丁字路から加害者の運転する自動車が優先道路に進入してきたため、衝突して発生した事故です。
相手保険会社から過失の指摘があったが、提示された過失割合が相当かどうかの判断を含め、ご相談されました。
埼玉法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
相手方保険会社からは過失割合を依頼者:加害者=1:9で提案されました。 別冊判例タイムズを参考にしても、相手方保険会社の提案する過失割合は不相当とはいえなかったものの、依頼者から少しでも有利な結果になるように交渉をしてほしいとの要望がありました。
当方人では、まず、依頼者及び加害者のドライブレコーダーの精査を行い、その後に依頼者の事案と類似する事故で過失割合を依頼者:加害者=0:100と判断している裁判例をリサーチするなどして、相手方保険会社との交渉に臨みました。
相手方保険会社からは、当初の提案から過失割合を修正することに難色を示しましたが、対話や書面の送付による説得により、最終的には依頼者の過失を0、加害者の過失を9割で解決することに成功しました。 また、慰謝料についても、当初は赤本基準の90%の金額を提示されましたが、最終的には100%での金額での解決に成功しました。
さらに、依頼者は、兼業主婦であり、いわゆる賃金センサス上の収入を上回っていたため、主婦休業損害の支払いを受けることは困難な事案でしたが、本件事故により依頼者の家事業に多大な支障が出ていることを相手方保険会社に丁寧に説明し、通院日数の半分の主婦休業損害の支払いを得ることに成功しました。
休業損害の請求解決事例をポイント別に見る
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