粘り強い交渉の結果、将来治療費は請求額満額が認定、最終金額約6300万円で示談が成立した事例
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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賠償金 | 提示前 | → | 約6300万円 (自賠責保険金を含む) |
適正な賠償額を獲得 |
後遺障害等級 | 認定前 | → | 併合4級 | 認定をサポート |
事案の概要
ご依頼者様は40代の女性で、横断歩道を歩いて渡っている際に相手方車両に轢かれる事故に遭い、急性硬膜外血腫、脳挫傷、頭蓋骨骨折等の重症な怪我を負われ、長期の入院を余儀なくされました。
当法人には、相手方任意保険会社との窓口交代を希望され、ご依頼いただきました。
東京法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
ご依頼者様は、約1年半に渡ってリハビリを続けましたが、症状固定時においても高次脳機能障害、味覚障害等の症状が残存しており、後遺障害申請を行うことになりました。
後遺障害申請の際は、受けるべき検査の案内なども行い、申請を行ったところ、高次脳機能障害について5級2号、味覚障害について12級相当が認定されました。
相手方任意保険会社との賠償交渉では、症状固定後も定期的に病院を受診して薬の処方を受ける必要があったことから、傷害慰謝料、後遺障害慰謝料、主婦の休業損害や逸失利益のほか、将来治療費についても請求しました。
主な争点は将来治療費であり、相手方任意保険会社は、当初将来治療費を否認していましたが、医師の指示により症状固定後も定期的な通院が必要であること等を相手方に丁寧に説明し、粘り強く交渉を続けた結果、将来治療費は請求額満額が認定され、その他の損害項目についても裁判外の交渉における相当額が認定されたため、最終金額約6300万円(自賠責保険金を含む)で示談が成立しました。
当法人に治療期間中のサポート、後遺障害申請手続、賠償交渉をお任せいただいた結果、適切な等級認定と賠償金額が獲得できた事案でした。
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