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医師面談による後遺障害診断書修正の結果、9級を獲得し、約2016万円で示談成立した事例

後遺障害等級:
9級10号
被害者の状況(症状):
外傷性くも膜下出血
びまん性軸策損傷
右鎖骨遠位端骨折
頭部挫創
椎骨動脈瘤
争点:
後遺障害等級
賠償金額
過失割合
対応事務所:
大阪法律事務所
弁護士法人ALGに依頼した結果
賠償金額 2016万円
後遺障害等級 9級10号

事案の概要

本件事故は、ご依頼者様が勤務を終えての帰宅途上において、自転車で脇道から出たところ、右方路から進行してきた相手方車両に撥ねられ受傷した事故になります。
本件事故により、ご依頼者様は外傷性くも膜下出血、びまん性軸策損傷、右鎖骨遠位端骨折、頭部挫創を負い、救急搬送されました。
当初は相手方保険会社に一括対応されていましたが、かなり早い段階で労災に切り替わったことから相手方保険会社との対応や後遺症医認定申請についてご相談をご希望され、来所されました。

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大阪法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果

ご依頼いただいた際、整形外科においては既に症状固定を迎えられており、医師への後遺障害診断書の作成依頼から手続きを進めることになりました。
神経系統の障害に関する医学的所見について、脳MRIの結果、当初、「明らかな外傷性変化は認められない」と記載されましたが、傷病名や治療経過に照らし、医師による外傷性変化の見落としが疑われたため、弁護士による医師面談を行い、その際、外傷性変化を示す画像所見が見つかった為、内容を変更していただくことになりました。そのことにより、後遺障害等級9級を獲得することができました。
また、過失割合についても当初、相手方保険会社からは70:30で提示されていたものの、交渉の結果、85:15に近い賠償額で示談となりました。

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