ご依頼者様は、交差点で停止していたところ、大回りで左折してきた大型車両に衝突され、怪我をされました。
事故から５か月ほどが経過した頃、相手方保険会社から治療費一括対応打ち切りの打診についてのご不安から、弊所にご相談に来られました。

治療延長についてご相談に乗らせていただいた上で、後遺障害申請からお手伝いさせていただきました。
当初は非該当でしたが、異議申立てで症状の一貫性等を主張し、無事に併合１４級が認定されました。

賠償交渉では、休業損害及び逸失利益が争点となりました。
ご依頼者様は兼業主婦であるため、当初、相手方保険会社は主婦としての休業損害は認められないと主張し、激しく争ってきました。
当職は、ご依頼者様の治療状況や生活状況を詳細に聴き取り、カルテの記載をもとに家事に多大な支障があったことを主張し、粘り強く交渉したところ、無事に主婦としての休業損害が認められ、大幅な増額を果たすことができました。
また、逸失利益についてもほぼ当職の請求どおりの認定がなされ、ご依頼者様には大変ご満足いただける結果となりました。