茨城県は、人口一人当たりの交通事故発生件数はそれほど多くはないのですが、死亡事故件数が全国のなかでワースト上位を占めることがあるなど、被害が大きい事故が比較的多い傾向にあります。 その一方で、茨城県は、全国的にみて人口あたりの弁護士数がさほど多くないという実態もあります。交通事故の被害に遭われてもなかなか弁護士へのアクセス手段がないというパターンも少なくないでしょう。 近時、弁護士費用特約の認知が広まりつつあり、大きなトラブルに発展していなくとも「事故に遭ったら弁護士に依頼しよう」と考える方が増えてきたように感じます。 弁護士に依頼することは、まだまだ敷居が高いと思われがちですが、実際に弁護士費用特約を利用したところ「依頼して良かった」と仰る方もいますし、「これは弁護士が入ったほうが良い事案だった」と私が思うこともあります。 交通事故はある日突然遭遇するものです。 事故直後にパニックになってしまったり、その後交渉が進んでからも保険会社との慣れないやりとりなどに疲れてしまったりといったことは少なくありません。今後どうなっていくのか、解決方法がわからないといった状況は、非常に不安を覚えるでしょう。 私は弁護士として、そのような方々の動揺や不安を少しでも和らげることができるよう、解決に向けた道筋を提示するように心がけています。 また、常に意識しているのが「迅速かつ丁寧」に事案に向き合うことです。 進捗状況をお伝えし、多角的な見方をご提示することにより、密なコミュニケーションをとるように努めています。 時には厳しい意見をお伝えすることもありますが、その点も踏まえてご依頼者様にとって最善の結果を提供し、ご納得いただけるようなリーガルサービスを目指しています。