本件は、依頼者（50代、配送業者）が相手方車両のスリップに巻き込まれるという事故態様でした。
依頼者は、右足膝蓋骨や右大腿骨骨折等の傷病を負い、一定期間の入通院治療を受けることとなりました。依頼者は、治療途中で今後の後遺障害等級認定申請の手続きや相手方から適切な賠償を受けられるのかご不安になり、弊所にご相談いただき、ご依頼を頂戴することとなりました。

治療途中での受任だったため、担当弁護士は、依頼者が症状固定を迎える頃合いに依頼者と連携して担当医に適切な後遺障害診断書を作成してもらい、被害者請求による後遺障害等級認定申請を行った結果、後遺障害等級12級が認定されました。
その後、後遺障害等級の結果を踏まえ、弁護士基準に照らして賠償額を算出して相手方に提示したところ、最終的に、既払い分を除いて約900万円の賠償金を支払ってもらう内容の示談が成立しました。 弁護士に依頼するメリット