本件は、被害者（小学生）が、交差点内に自転車で直進進入したところ、交差道路を被害者の進行方向右側から交差点内へ進入してきた相手方車両に衝突されたという事故態様でした。
被害者は一定期間の通院治療を受け、幸いにも後遺障害なく治療が終了しました。
そして、相手方から既払い分を除いて約40万円の賠償案を提示されましたが、被害者のご両親はこれが適切な賠償額であるか否か判断がつかなかったため、弊所がご相談を受け、ご依頼を頂戴しました。

担当弁護士が、相手方の賠償案を検討したところ、ご両親の通院付添費や通院慰謝料が弁護士基準と比べて低いといえる内容でした。
そこで、弁護士基準に照らして算出した賠償額を提示して相手方に増額を求めたところ、約50万円の増額となり、既払い分を除いて約90万円の賠償金を支払ってもらう内容の示談が成立しました。 交通事故の賠償金額　無料診断サービス