本件は、依頼者（30代、会社員）が自転車で車道上を進行し、交差点内で右折しようとしたところ、依頼者と同方向から交差点内で右折しようとした相手方車両に巻き込まれるという事故態様でした。
依頼者は、治療途中の時点で、自分が適切な賠償を受けられるか不安を感じられ、専門家である弁護士の助力を得たいと考えられたことから、弊所にご相談のうえ、ご依頼くださいました。

本件は治療途中での受任だったため、担当弁護士は、依頼者が症状固定を迎えてから、依頼者と連携して後遺障害診断書等の必要書類の準備を行い、後遺障害等級認定申請を行った結果、後遺障害等級14級に認定されました。
その後、担当弁護士が、後遺障害等級の結果を踏まえ弁護士基準に照らして賠償額を算出し、相手方に提示したところ、最終的に、既払い分を除く約1500万円の賠償金を支払ってもらう内容の示談が成立しました。 交通事故に遭われた方へ