本件は、依頼者（女性、35歳、専業主婦）車両が、信号待ちのため停車していたところ、後続の相手方車両が居眠り運転により追突してきたという事故態様でした。
治療終了後に相手方から既払い分を除く約199万円の賠償案が提示されたものの、依頼者は適切な内容であるか否か疑問に感じられたことから、弊所にご相談のうえ、ご依頼くださいました。

担当弁護士が依頼者から治療経過を聴取したところ、後遺障害等級認定を受けていなかったため、被害者請求による後遺障害等級認定の申請を行った結果、後遺障害等級14級が認定されました。
担当弁護士は後遺障害等級の結果を踏まえて、弁護士基準に照らして賠償額を算出し、相手方に提示したところ、約272万円の増額となり、最終的に、既払い分を除く約471万円の賠償金を支払ってもらう内容の示談が成立しました。 交通事故の賠償金額　無料診断サービス