依頼者と協力して事故現場の調査を実施した結果、過失割合を修正し、車両の損害額を約70万円増額した事例
- 争点:
- 過失割合、車両価額、賠償金額
- 対応事務所:
- 大阪法律事務所
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
---|---|---|---|---|
過失割合 | 2:8 | → | 1:9 | 依頼者側の過失割合を軽減 |
事案の概要
依頼者が国道上で自車を直進させていたところ、相手方車両が路外にあるショッピングモールの駐車場から本線に出てくる際に、本線の動静を十分に確認せずに進入したため、接触されたという事故態様でした。
相手方側から、過失割合は依頼者:相手方=2:8が相当であると主張され、また、依頼者の車両は修理費用の方が本体価格よりも高い経済的全損であるとも主張されました。
依頼者は、相手方の主張が適切な内容か否かの判断がつかず、弁護士に交渉を任せたいとお考えになり、ご相談を受け、ご依頼を頂戴しました。
大阪法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
担当弁護士は、依頼者から、車両の年式、走行距離、車両に固有の情報といった依頼者車両の内容を詳しく聴き取り、また、ディーラーの担当者から資料をいただきました。
依頼者車両の価額をどのように主張するか検討した結果、依頼者車両は人気車種であるため、レッドブックに載っている価額ではなく、一般市場での流通価格が考慮されるべきであり、ネット販売価格の資料を収集して主張しました。
過失割合については、依頼者から本件の事故態様を詳しく聴取して、事故現場の状況や車両の損傷状況等とを照らし合わせることにしました。依頼者には、事故現場の写真を撮影していただき、地図上ではわかりにくい道路の状況、現場状況を把握していきました。また、本件事故現場の道路状況を聴き取り、車両の損傷写真を入手して、相手方に対して過失割合を修正すべきであると主張していきました。
こうした交渉の結果、本件の過失割合を依頼者:相手方=1:9に修正し、車両の損害額は相手側の主張額から約70万円増額される内容で示談が成立しました。
解決事例をポイント別に見る
- 通勤交通費
- 主夫休損
- 評価損
- 異時共同不法行為
- 治療期間
- 治療・通院
- 慰謝料
- 後遺障害等級認定の取得
- 後遺障害等級
- 主婦休損
- 休業損害
- 後遺障害
- 後遺障害等級の異議申立て
- 逸失利益
- 過失割合
- 賠償金額
- 紛争処理センター
- 死亡事故
- その他
解決事例を部位・症状別に見る
- 肩部
- 顔面
- 頭部(眼・耳・鼻・口)
- 頚部~肩部
- 頚部
- 頚椎捻挫
- 頚椎
- 靱帯断裂
- 醜状障害
- 視力低下
- 腰部
- 腰椎
- 首部
- 背部
- TFCC損傷
- 肋骨
- 耳鳴
- 頸椎
- 痛み
- しびれ
- ふらつき
- 上半身
- 切断
- 可動域制限
- 味覚障害
- 外傷性くも膜下出血
- 感覚鈍麻
- 慰謝料
- 挫傷
- 死亡
- 上肢(肩・肘・手・手指)
- 下肢(股・膝・足・足指)
- むちうち
- 骨折
- 脊髄損傷
- 脊柱
- 高次脳機能障害
- 胸腹部臓器
- 精神疾患
- RSD