高齢被害者の労働能力喪失期間の延長が認められ、賠償金額の大幅な増額できた事例
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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賠償金 | 280万円 | → | 720万円 | 440万円の増額 |
事案の概要
依頼者は、85歳の女性で、横断歩道を横断しているところに、右折してきた普通自動車に衝突して発生した事故です。本件事故後、加害者が逃げたという事情がありました。相手保険会社から賠償金の提示があったものの、示談相当な金額であるかを判断するためにご相談に来られました。
横浜法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
保険会社からの提示を確認し、金額の確認を行いました。主婦としての休業損害について、賃金センサスの金額をもとに、家事の支障を細かく主張しました。また、傷害慰謝料や後遺障害慰謝料については弁護士基準で算出すべきであると主張しました。
そして、一番の争点となったのは、後遺障害逸失利益については、依頼者が、85歳と高齢であったことから、基礎収入、労働能力喪失期間について議論となりましたが、家事労働には低難はないこと、現時点でも資料が出ていることなどを主張しました。
最終的に、基礎収入を賃金センサスの金額で算定することとなり、労働能力喪失期間も延長され、その結果賠償金額の大幅な増額をすることができました。
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