ご依頼者様は、横断歩道を渡るために待っていたところ、相手方自転車に衝突される事故に遭い、大腿骨骨折等の怪我を負い入院しました。その後、骨折部位の壊死が進行したため、人工関節の挿入を余儀なくされ関節に機能障害が残ったことから、10級11号相当の認定を受け、保険会社から約840万円の賠償額を提示されました。

ご依頼者様は、相手方から提示された賠償額が適切なものか不安に思い、弊所にご相談に来られました。

弊所で相手方からの提示内容を精査したところ、慰謝料、主婦としての休業損害、逸失利益が適切ではないという印象を受けました。
その後、保険会社から取り寄せた資料を精査したところ、入院中の雑費にも支払い漏れが見つかりました。

これらを踏まえて弊所で賠償請求書を作成して交渉したところ、約450万円増額した約1300万円での示談が成立しました。