粘り強い交渉の結果、労働能力喪失率の認定、賠償金額約4550万円で示談成立した事例
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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賠償金 | 提示前 | → | 約4550万円 (自賠責保険金を含む) |
適正な賠償額を獲得 |
後遺障害等級 | 認定前 | → | 併合7級 | 認定をサポート |
事案の概要
ご依頼者様は、ロードバイクで車道を走行していたところ、左側の敷地から発進してきた相手方トラックと衝突して転倒し、多発頚椎・胸椎骨折、胸骨骨折等の傷害を負いました。
当法人には、相手方任意保険会社との窓口交代を希望され、ご依頼いただきました。
東京法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
ご依頼者様は、本件事故により多発頚椎・胸椎骨折、胸骨骨折等の重症を負い病院へ救急搬送されたあと、そのまま約3か月間入院し、退院後に約2か月間リハビリ通院を続けたのち、症状固定となりました。
症状固定時において、背部痛、頚部痛、両中指の痺れ、両肩部痛等の症状が残存していたことから、必要な資料を収集して後遺障害申請を行ったところ、胸椎骨折後の脊柱の変形障害について8級相当、胸骨骨折に伴う胸骨の変形障害について12級5号、頚部痛・両中指の痺れ・両肩部痛について14級9号、これらを併合して併合7級と認定されました。
示談交渉では、当初相手方任意保険会社からの提示額は約800万円であり、逸失利益をはじめとして極めて低額な提示でした。
確かに、変形障害の逸失利益については、労働能力喪失の有無や程度に関し争いになることが多くあり、本件でも当初相手方は労働能力喪失率を14%とすべきと主張していました。しかし、仕事への支障を具体的に説明するなど、粘り強く交渉を続けた結果、労働能力喪失率を40%と認定され、最終金額約4550万円(自賠責保険金を含む。)で示談成立に至りました。
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