事故調査結果等に基づき交渉した結果、最終支払額900万円にて示談が成立した事例
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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賠償金額 | 約532万円(10%換算の場合) | → | 約900万円 | 約368万円の増額 |
過失割合 | 10%~20% | → | 10% | 過失割合をより有利に |
事案の概要
被害者は、自転車に乗って幹線道路をの左側を走行していたところ、対向から逆走してきた自転車と衝突し、転倒した結果、橈骨遠位端骨折等の傷害を負いました。
その後、被害者は、相手方保険会社から後遺障害12級13号に基づいた賠償案を提示されましたが、その賠償額が適正な額なのか疑問を持ったため、弊所にご依頼されました。
東京法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
弊所にご相談される前、相手方保険会社は書面にて、ご依頼者様に2割の過失があるとの主張をしていましたが、
ご依頼者様には、口頭で、9対1(ご依頼者様)まで譲歩できると伝えてきていました。
ご依頼者様の過失が1割にとどまることは、ご依頼者様にとって有利であると判断しましたが、弁護士が介入した場合は左記割合の主張を撤回する可能性があると考えました。
そこで、弊所が介入する前に、ご依頼者様から相手方保険会社に対し、9対1まで譲歩できる旨の書面を送るよう、お願いをしました。
その後、相手方保険会社と賠償交渉を開始したところ、相手方保険会社は、やはり、ご依頼者様の過失は2割であるとの主張をしてきました。
しかし、弊所が介入する前の書面や、事故調査結果等に基づき交渉した結果、ご依頼者様の過失は1割として、最終支払額900万円にて示談をすることができました。
交渉を始める前に、準備を尽くした結果、良い結果を導くことができた案件でした。
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