賠償金が交渉前より約1000万円以上増額した事例
- 後遺障害等級:
- 9級10号及び12級相当(嗅覚脱失)による併合8級
- 被害者の状況(症状):
- 頭部外傷後の記憶低下、集中力の低下、嗅覚障害
- 争点:
- 賠償金額(特に後遺障害部分)
- 対応事務所:
- 横浜法律事務所
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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後遺障害等級 | 約1960万円 | → | 約3000万円 | 約1000万円以上の増額 |
事案の概要
ご依頼者が横断歩道を歩いていた際に、安全確認を怠った相手方車両に衝突され、外傷性くも膜下出血などの重傷を負った事案です。
ご依頼者は、不幸中の幸いにして、一命はとりとめて、日常生活にある程度支障のないところまでは回復しましたが、頭部外傷後の記憶力低下、集中力低下などの高次脳機能障害及び嗅覚脱失の後遺障害が残存しました。
争点は賠償金額であり、特に後遺障害逸失利益、後遺障害慰謝料といった後遺障害に関する賠償額が主たる争点となりました。
横浜法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
担当弁護士は、受任後、ご依頼者から聞き取った内容を踏まえて、保険会社に送付する賠償案を作成し、交渉を開始しました。
賠償案作成当たっては、ご依頼者が、趣味の料理をするうえで嗅覚脱失の影響が大きいことなどを指摘し、慰謝料部分については、裁判基準に引き上げるとともに、後遺障害逸失利益も認定されている等級に応じた額の賠償を求めました。
その結果、後遺障害逸失利益については、こちらの主張がほぼ認められる内容となり、慰謝料についても、傷害慰謝料、後遺障害慰謝料ともに裁判基準に近い額での合意となりました。金額的には、約1100万円の増額となりました。
本件は、怪我の内容の大きさもあってか、保険会社の当初の提示額も2000万円近いものであり、それなりの金額といえるものでしたが、その金額からご依頼者の状況等を踏まえた主張を追加し、1000万円以上の増額を得ることができました。
後遺障害等級認定解決事例をポイント別に見る
- 通勤交通費
- 主夫休損
- 評価損
- 異時共同不法行為
- 治療期間
- 治療・通院
- 慰謝料
- 後遺障害等級認定の取得
- 後遺障害等級
- 主婦休損
- 休業損害
- 後遺障害
- 後遺障害等級の異議申立て
- 逸失利益
- 過失割合
- 賠償金額
- 紛争処理センター
- 死亡事故
- その他
解決事例を部位・症状別に見る
- 肩部
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- 慰謝料
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- 高次脳機能障害
- 胸腹部臓器
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