ご依頼者様は30代の女性で、交差点を青信号に従い直進していたところ、赤信号で交差点に進入してきた相手方車両に衝突されるという事故により、頚椎捻挫等のお怪我を負われ、相手方保険会社との窓口交代をご希望とのことで、当法人にご相談に見えました。

当法人で受任した後は、約半年間の通院ののち、頚部痛等の症状が改善されたため、示談交渉に移行しました。

ご依頼者様はフルタイムで仕事をされていましたが、6人の子を育てるシングルマザーでもあったことから、示談交渉の際は主婦休損を請求しました。
相手方保険会社は当初、ご依頼者様が仕事を休んでいないこと等を理由に主婦休損を否定していましたが、事故による怪我から生じた家事への支障を詳細に説明したところ、主婦休損が認定されました。
また、慰謝料も裁判基準に基づく金額が認定され、最終金額約115万円で示談が成立しました。

弁護士に依頼することによって、適切な賠償金額が認定され、ご依頼者様に満足いただく結果が得られた事案でした。