依頼者は、横断歩道を渡っている歩行者を待って停止したところ、後方車から追突される事故に遭われました。治療中のアドバイスと示談交渉をお願いしたいとのことでご依頼いただきました。

弁護士介入後は、相手方保険会社との一切の窓口対応を交代し、ご依頼者様には治療に専念していただきました。また、通院のためにお仕事を休業されていたため、示談前に約30万円程の休業損害の内払いと、長期の休業により生活費が不足してしまったため慰謝料約10万円の内払いを交渉し、支払いを受けました。通院や日々痛みに耐えながら相手方保険会社にこれらの連絡をしなければならない状況を回避し、弁護士が介入することにより、ご依頼者様の負担を軽減できたと考えられます。
約３ヶ月の治療期間終了後の示談交渉においては、慰謝料が争点となりました。通常、示談交渉では訴外のため、裁判所基準の80～90％になることも多い慰謝料ですが、本事案では大阪の裁判所基準100％での示談となり、約60万円の慰謝料を獲得しました。弊所にご依頼いただき、示談交渉開始から免責証書取り交わしまで約2週間というスピード解決を実現しました。