依頼者は、交差点付近で車を停止していたところ、後方から相手方車両に追突され、事故に遭われました。
通院治療を続ける中で、適正な損害賠償を受けたいというお気持ちから弊所に相談され、弁護士特約のため依頼者が負担する費用はない旨や専門的なアドバイスが行える旨をご説明し、弁護士に依頼していただけることになりました。

受任後、依頼者が通院していた病院の主治医宛の手紙を作成する等し、依頼者から聞き取っている情報や必要な検査内容を伝えることにより、後遺障害診断書の記載にあたり、より詳細な診断書を作成していただくようお願いしました。
その結果、相手方保険会社より後遺障害等級14級の認定結果が出ました。

それを受けて、通院慰謝料、逸失利益、後遺障害慰謝料など全て裁判基準で計算した金額を相手方保険会社に提示したところ、通院慰謝料が9割になったものの、それ以外は全てこちらの請求額が認められ、結果的に自賠責保険金７５万円を合わせて約３４５万円での示談成立となりました。

通院していた病院の資料などを事前に取り寄せることにより、相手方保険会社との示談交渉開始後わずか2日でのスピード解決となりました。