耳鳴り・難聴の後遺障害等級14級が認定され、約650万円で示談成立した事例
弁護士法人ALGに依頼した結果 | |
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賠償金額 | 約650万円 (自賠責保険金を含む) |
後遺障害等級 | 14級3号 |
事案の概要
ご依頼者様は、車両に同乗中、後続車に追突され頚部を受傷しました。
ご依頼者様は、今後、治療を継続するにあたって弁護士のサポートを受けたいと考え、当所に依頼されました。
東京法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
追突時、ご依頼者様は、ヘッドレストに頭部を強くぶつけてしまい、事故直後から人の声が聴き取りづらく、また、耳鳴りの症状が出現していました。
そこで、ご依頼者様には、耳鼻科に定期的に通院くださるようお願いし、テスト結果等を共有しながら治療を進めていただきました。
また、耳鳴りに関しては頚椎捻挫由来のものである可能性が高いと思われたことから、少しでも症状を緩和できるよう整形外科でも治療を継続してもらいました。しかし、改善は思わしくなく、半年ほど通院された時点で後遺障害申請手続きに移行することになりました。
その後、耳鼻咽喉科及び整形外科にて作成された後遺障害診断書に基づき自賠責保険に対して申請をしたところ、残念ながら非該当と判断されました。
しかし、ご依頼者様の耳鳴りの症状は事故直後から一貫していたため、診療録等からその旨の記録を収集し異議申立てを行うことにしました。
その結果、難聴及び耳鳴りに関し、頚椎捻挫に由来するものとして自賠責から14級3号が認定されました。
その後の賠償交渉では、逸失利益について67歳までの喪失期間が認定されるなど、当方に有利な回答を引き出すことができ、最終的に約650万円(自賠責保険金を含む)にて示談をすることができました。
事故当初よりご依頼いただいたことが良い結果につながった案件でした。
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