弁護士介入後、過失割合が20%→10%に修正された事例
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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賠償金額 | 提示前 | → | 約70万円 | 適正な賠償額を獲得 |
過失割合 | 20% | → | 10% | より有利になるよう修正 |
事案の概要
加害者車両が車線変更時に依頼者の車両に衝突した事案 基本過失割合は依頼者が20%とされる状況であったが、加害者車両はウィンカー点灯直後に車線変更しており、この点は加害者側の過失を加算する要素であった。しかし、加害者はウィンカーを3秒以上点灯してから車線変更したと主張し、事実の認識が異なっていた事案。なお、ドライブレコーダー等の客観的証拠は残っていなかった。
横浜法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
争点は過失割合(加害者がウィンカーを点灯してすぐに車線変更したか、それとも3秒以上点灯してから車線変更したか)でしたが、客観的証拠はありませんでした。
依頼者に証拠関係について確認したところ、事故を目撃した人がおり、その方の連絡先を聞いているということだったため、目撃者の方に連絡して目撃内容を聴取しました。目撃者の方は明瞭に事故前後の状況を見ており、ウィンカーを点灯した直後に車線変更したということを証言してくれ、陳述書の作成にも協力をしていただきました。
その証拠をもとに相手方保険会社と交渉したところ、交渉である以上、100対0とまではいかなかったものの、90対0と過失割合を修正することに成功しました。目撃情報等の証拠はすぐに確保しないと証拠として散逸してしまうため、迅速に証拠化することが肝要ですが、それが成功した事案といえます。
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