ご依頼者様は、仕事で遠方に出張中、　信号待ちしていた際、後続車に40km/hくらいで追突され、頚部及び腰部を受傷しました。

ご依頼者様は相手方や相手方保険会社担当者対応が良くないと感じられ、もし後遺症が残った場合には申請の手伝いもして欲しいと希望され、当所に相談されました。

ご依頼者様は、整形外科にて治療をされましたが、その間、弊所では、医師への自覚症状の伝え方や治療の流れについてアドバイスをいたしました。
ご依頼者様は、半年ほど治療をされ、後遺障害申請をすることになりましたが、その際は、弁護士も病院を訪れ、ご依頼者様の症状がもれなく記載されているかを確認をし、不備の無い書類を整えることが出来ました。

その結果、後遺障害診断書は、ご依頼者様の症状が反映されたものになり、自賠責保険に対して後遺障害を申請したところ、頚部及び腰部について14級9号が認定されました。

賠償交渉では、ご依頼者様の基礎収入が高額であること及び減収していないことが争点になりましたが、現状の支障やご本人の努力をお伝えしたところ、こちらの請求通りの逸失利益が認定されました。
その他の項目でもこちらの請求に近い請求額が認められ、最終的に自賠責保険金を含め、約570万円で示談をすることができました。