調査会社を使った詳細な事故状況の調査・分析により、依頼者の過失割合を無過失に修正した事例
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
---|---|---|---|---|
過失割合 | 2割 | → | 無過失 | 過失減額ゼロに |
事案の概要
本件は、依頼者車両が交差点内で左折待ちのため停車していたところ、相手方車両が路外にある駐車場から後退しながら路上へ進入してきたために衝突されたという事故態様でした。依頼者に怪我はなかったものの、依頼者車両は右後方部分が破損しました。
相手方は、依頼者が回避措置をとらなかったから事故が生じたとして、依頼者に20%の過失があると主張してきました。
依頼者は相手方の主張に納得がいかず、状況が膠着して進まなくなっていたことから、弁護士に交渉を任せたいとお考えになり、弊所にご相談いただき、ご依頼を頂戴する運びとなりました。
東京法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
担当弁護士は、本件が物件事故(物損事故)扱いで実況見分調書等の刑事事件記録がなく、客観的な資料の収集が困難であっため、事故状況に関する依頼者の主張と相手方の主張の確認から着手しました。
しかし、依頼者及び相手方それぞれに事故状況の言い分を聴取しても、内容に大きな違いはなかったため、担当弁護士は類似する裁判例を挙げて交渉するも、相手方の主張は変わりませんでした。
そこで、担当弁護士は、事故状況を詳細な記録に残しておく必要があると感じ、調査会社に事故状況の調査を依頼し、詳細な報告書を作成してもらうことにしました。事故調査では、相手方(保険会社の担当者)にも事故現場に立ち会ってもらいました。
調査の結果、相手方車両は後部窓ガラスがスモークガラスになっており、後方の確認が困難であったため、事故当時に確認を怠っていたという事実を認めさせることができました。そして、最終的に依頼者について無過失とし、車両の修理費用等を支払ってもらう内容の示談が成立しました。
弁護士に依頼するメリット
解決事例をポイント別に見る
解決事例を部位・症状別に見る
- 肩部
- 頸椎
- 頚部~肩部
- 頚部
- 頚椎捻挫
- 頚椎
- 醜状障害
- 腰部
- 腰椎
- 首部
- 背部
- TFCC損傷
- 肋骨
- 頭部(眼・耳・鼻・口)
- 痛み
- 死亡
- 挫傷
- 慰謝料
- 感覚鈍麻
- 外傷性くも膜下出血
- 味覚障害
- 可動域制限
- 切断
- 上肢(肩・肘・手・手指)
- 下肢(股・膝・足・足指)
- むちうち
- 骨折
- 脊髄損傷
- 脊柱
- 高次脳機能障害
- 胸腹部臓器
- 精神疾患
- RSD