弁護士による丹念な資料検討の結果、過失割合を当方有利に修正し賠償額の増額をもたらした事例
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
---|---|---|---|---|
過失割合 | 8:2 | → | 9:1 | 過失割合を1割有利に修正 |
賠償金額 | 約50万円 | → | 約130万円 | 約80万円の増額 |
事案の概要
被害者(児童)が塾の帰り、塾の目前を通る道路を横断しようとしたところ、当該道路を直進してきた相手方車両に衝突されたという事故態様でした。
本件事故当時、塾の出入口付近に別の車が停車しており、相手方から被害者を視認することが難しいと思われる状況でした。
相手方は、事故直後から、本件は被害者の飛び出しにより生じた事故だとして、過失割合は当方:相手方=2:8が相当であると主張しました。
依頼者である被害者の母親は、相手方主張に納得がいかず、専門家の意見を聞きたいと考えていたところ、弊所がご相談を受け、ご依頼を頂戴しました。
埼玉法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
担当弁護士は、依頼者が持参した刑事事件記録を検討したところ、そもそも被害者が道路に飛び出したといえるのか、仮に飛び出していたとしても、相手方には安全確認義務があるため本件事故への責任(過失)が重いであろうと考えました。
さらに類似する事故態様の裁判例を洗い出し、比較検討したところ、当方に有利な裁判例が出てきました。
相手方にこの裁判例を提示して交渉をしたところ、過失割合が修正され、当方:相手方=1:9となり、最終的に、賠償額が約80万円増額する内容で示談成立に至りました。
解決事例をポイント別に見る
解決事例を部位・症状別に見る
- 肩部
- 頸椎
- 頚部~肩部
- 頚部
- 頚椎捻挫
- 頚椎
- 醜状障害
- 腰部
- 腰椎
- 首部
- 背部
- TFCC損傷
- 肋骨
- 頭部(眼・耳・鼻・口)
- 痛み
- 死亡
- 挫傷
- 慰謝料
- 感覚鈍麻
- 外傷性くも膜下出血
- 味覚障害
- 可動域制限
- 切断
- 上肢(肩・肘・手・手指)
- 下肢(股・膝・足・足指)
- むちうち
- 骨折
- 脊髄損傷
- 脊柱
- 高次脳機能障害
- 胸腹部臓器
- 精神疾患
- RSD