事故態様は、ご依頼者様が自転車で走行中、脇道から出てきた相手方自動車に衝突されたという事案です。
ご依頼者様は、今後治療を進めるにあたり、相手方保険会社との交渉の窓口を交代して欲しいと希望され当法人にご相談いただきました。

ご依頼者様は、整形外科に約8か月通院し、症状固定と判断されました。
後遺障害等級認定申請にあたっては、当法人において資料を収集して被害者請求により後遺障害申請を行ったものの、初回の認定としては後遺障害非該当という結果となりました。
しかし、受傷態様やその後の症状推移を踏まえると、ご依頼者様には、後遺障害等級が認定されるべき症状が残存していると思われました。そこで、当法人において追加の資料収集を行い、自賠責に対して異議申立てを行った結果、異議が認められ、後遺障害等級1４級９号と認定されました。
賠償交渉においても可能な限り請求額に近づける形で示談に至ることができ、ご依頼者様にも満足いただける結果となりました。