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併合9級に等級がアップし、約2000万円の賠償額を獲得した事例

後遺障害等級:
併合9級
被害者の状況(症状):
両下肢関節可動域制限
争点:
後遺障害等級
対応事務所:
埼玉法律事務所
弁護士法人ALGに依頼した結果
賠償金額 未提示 約2000万 適正な賠償額を獲得
後遺障害等級 10級 併合9級 等級アップ

事案の概要

ご依頼者様は、車両に乗車中、赤信号無視の車両に衝突され、両下肢に重度の骨折を負い、片側の股関節については人工関節に置換しました。1年程度の治療期間を経て症状固定に至り、両方の股関節に可動域制限を残すこととなりました。
しかしながら、保険会社の事前認定では、人工関節に置換したことに関する後遺障害しか認定されませんでした。この段階で、適切な後遺障害等級なのかどうかについて、当法人にご相談いただきました。

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埼玉法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果

当法人の埼玉法律事務所の担当弁護士が確認したところ、片側の股関節については、自賠責保険から他覚的所見が認められないとされて、自賠責保険における後遺障害に該当しないとされていました。
ただ、骨折は認められていることや、主治医の診断書によれば、骨折部位に変形が認められるとされていたことから、異議を申立てるべきとして、ご依頼を受けました。
担当弁護士が、主治医に面談するなどしたうえで、異議を申立てたところ、無事に他方の股関節についても、12級の認定を受けることができ、併合9級との認定とすることが出来ました。 この後遺障害等級を基に相手方保険会社と協議したところ、総額で約2000万円の賠償を受けることが出来ました。
賠償金額が多額となったこともそうですが、異議が認められたことにご満足いただけた事案です。

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