過失割合を10:0に修正し、手の傷跡の治療費も認められた事例
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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賠償金額 | 約380万円 (自賠責保険金を含む) |
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後遺障害等級 | 14級9号 | |||
過失割合 | 9:1(ご依頼者様) | → | 10:0(ご依頼者様) | より有利になるよう修正 |
事案の概要
事故態様は、ご依頼者様運転の自転車が道路を直進していたところ、丁字路交差点において相手方自動車が右側から進出してきて衝突したという事案です。
ご依頼者様は本件事故により、右手指の骨折等の傷害を負いました。
また、運転していた自転車は全損となり、ご依頼者様と相手方保険会社との間で物損に関する交渉が進んでおりました。
そこで、怪我に関する賠償交渉を弁護士に依頼したい、過失割合についても可能な限り10:0で解決したいという点につき当法人にご相談いただきました。
東京法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動および解決結果
当職が事故状況等を詳細に聴取し、具体的な事故の状況を踏まえ、ご依頼者様にも1割程度過失がつく可能性は高いものの可能な限り有利な過失割合での示談を目指し、ご依頼を受けました。
その後は当職が窓口として治療期間等について相手方保険会社と交渉し、ご依頼者様は相手方保険会社の一括対応で9か月程度通院したうえで症状固定となりました。
後遺障害申請にあたっては、当法人において資料を収集し、被害者請求の方法により後遺障害申請を行い、疼痛症状について14級9号と認定されました。また、後遺障害としての認定基準を満たさなかったものの、ご依頼者様の手には傷跡が残りました。
賠償交渉においては、当初、相手方保険会社からは基本割合である9:1以上の過失割合は認められない旨の回答がされ、また、後遺障害と認められていない傷跡の将来分の治療費の賠償は否認されました。
その後、相手方保険会社との間で交渉を重ね、慰謝料については裁判基準の満額から一定程度譲歩したものの、過失割合を10:0とし、傷跡の治療費も認められる形で合意に至りました。
懸念されていた過失割合について10:0で解決できたことや事故後残った傷跡についても一定の賠償を受ける事が出来たことでご依頼者様にも納得いただける形で示談に至ることができました。
積極的に交渉を重ねたことでご依頼者様にもご満足いただける結果を出すことの出来た事案でした。
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